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建設業の経営分析
完成工事高増減率は、下記の算式により計算します。
完成工事高増減率=(当期完成工事高-前期完成工事高)÷前期完成工事高×100
企業規模を最もよくあらわしたものが完成工事高になりますので、完成工事高増減率は、企業の成長性を分析する上で最も基本的な指標ということができます。
付加価値増減率は、下記の算式により計算します。
付加価値増減率=(当期付加価値額-前期付加価値額)÷前期付加価値額×100
付加価値増減率とは、生産性の成長度合いをあらわす指標になります。
なお、付加価値額については、生産性の分析において使用する付加価値額と同じ算式により求めます。
付加価値額の算定方法はこちら
営業利益増減率は、下記の算式により計算します。
営業利益増減率=(当期営業利益-前期営業利益)÷前期営業利益×100
営業利益増減率とは、企業本来の営業活動から生じた営業利益の成長性をあらわす指標になります。
経常利益増減率は、下記の算式により計算します。
経常利益増減率=(当期経常利益-前期経常利益)÷前期経常利益×100
経常利益増減率とは、企業の経常的な成果である経常利益の成長性をあらわす指標になります。
総資本増減率は、下記の算式により計算します。
総資本増減率=(当期総資本-前期総資本)÷前期総資本×100
企業活動の成果は、最終的には総資本の増加につながります。
そのため、総資本増減率は、企業の総合的な成長性をあらわす指標になります。
ただし、資金調達などによっても総資本が増加することになりますので、他の指標との比較も必要になります。
自己資本増減率は、下記の算式により計算します。
自己資本増減率=(当期自己資本-前期自己資本)÷前期自己資本×100
自己資本は、利益や増資などにより増加します。
そのため、自己資本増減率は、企業基盤の成長性をあらわす指標になります。
以上、成長性分析の手法についてご紹介いたしました。
成長性分析は、さまざまな指標により分析することができますので、上記以外でも自社にとって重要な指標を分析してみるとよいと思います。
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