65万円控除をとるためにオススメの会計ソフト

やよいの青色申告は、弥生が販売している個人事業主向けのパッケージ型会計ソフトです。

パッケージ型の個人事業の会計ソフトとしては、一番有名といえます。

パッケージ型の会計ソフトは、一度購入すればその後は料金がかからず使うことができますが、毎年税制改正を踏まえてバージョンアップされますので、基本的には毎年買い替えなければなりません。

通常料金は12,000円ですが、弥生PAP会員の税理士の紹介により購入すれば8,000円くらいで購入することができます。

クラウド型の会計ソフトとして、最も勢いがあるのがFreeeです。

Freeeは、簿記の知識がない人でも簡単に記帳できるつくりになっています。
逆に、簿記の知識がある人や他の会計ソフトを使ったことがある人にとっては、最初は少しとっつきにくいかもしれません。

料金は、一番安いスタータープランの場合、月払いで980円/月、年払いで9,800円/年となっています。

MFクラウド確定申告は、Freeeとよく比較対象になるクラウド型ソフトです。

Freeeは、初心者でも簡単に記帳できることに重点を置いているため、会計ソフトとしてはかなり独特なつくりになっておりますが、MFクラウド確定申告は、クラウド型という点以外は従来の会計ソフトと同じつくりですので、簿記の知識が少しでもある人や会計ソフトをつかった人がある人にとってはとっつきやすいといえます。

料金は、一番安いベーシックプランの場合、月払いで800円/月、年払いで8,800円となっています。

やよいの青色申告オンラインは、やよいの確定申告のクラウド版です。

中身はパッケージ版と比較すると、シンプルで初心者に使いやすいつくりになっています。

使い勝手としては、クラウド型会計ソフトの中ではMFクラウド確定申告に近いといえます。

料金は、初年度は無料で使用することができ、2年目以降は年8,000円となっています。

確定申告を行う以上は、会計ソフトを利用して青色申告65万円控除をとることをオススメします。

オススメの会計ソフトとして紹介したやよいの青色申告、Freee、MFクラウド確定申告については、いずれも低価格の会計ソフトですので、前回ご紹介した青色申告65万円控除による節税額と比較して考えても大きな負担ではないと思います。

どの会計ソフトが一番使いやすいかは、人それぞれの感覚によると思います。
いずれの会計ソフトも無料で使用できるお試し期間がありますので、まずはお試しで使ってみてから判断するのよいかもしれません。