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建設業における経審の評点アップのポイント
その他の審査項目(社会性等)(W)は、総合評定値(P)の算出において15%のウエイトを占めています。
そのうち、法令遵守の状況(W4)は、建設業法等の違反により行政処分を受けた場合に減点する評価項目になっています。
ここでは、法令遵守の状況(W4)の概要や評点アップのポイントについて解説してまいります。
法令遵守の状況評点(W4)は、建設業法や入札契約適正化法などに違反したことにより指示処分や営業停止処分を受けた場合に減点される評点項目です。
建設業法等を違反した場合の行政処分には、指示処分、営業停止処分に許可の取消し処分を加えた3種類があり、それぞれ下記のような内容になっています。
建設業法等を違反した建設業者に対して、その違反や不正行為を適正な状態に戻すように命令する処分をいいます。
上記の指示処分に従わない場合において、一定期間(1年以内)の営業停止を命令する処分をいいます。
法令違反の内容によっては、指示処分を飛ばして営業停止処分を受けることもあります。
上記の営業停止処分に従わずに営業活動を行ったり、許可要件を満たさなくなったなどの場合において、建設業許可を取り消す処分です。
許可の取消し処分を受けた建設業者は、5年間は新たに許可を受けることができません。
法令遵守の状況評点(W4)においては、指示処分や営業停止処分を受けた場合にそれぞれ下表の点数が減点されます。
法令遵守の状況の点数表
行政処分の内容 | 点数 |
---|---|
指示処分 | △150 |
営業停止処分 | △300 |
※点数×0.95=W評点となります。
法令遵守の状況評点(W4)において減点を受けないためには、言うまでもなく建設業法等の法令を遵守することが重要です。
近年においては特に企業の法令遵守が重要視されていますので、日頃から建設業法等の法令を学び、社会的な信用の高い企業を目指しましょう。
その他の審査項目(社会性等)(W)は、上記で求めた法令遵守の状況評点(W4)を下記の算式に当てはめて算出します。
その他の審査項目(社会性等)(W) =(W1+W2+W3+W4+W5+W6+W7+W8+W9)×0.95 |
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